■ VWOとは?
VWO(Vanguard FTSE Emerging Markets ETF) は、バンガード社が提供する新興国株式に投資するETFです。
中国・インド・ブラジル・南アフリカなど、先進国以外の成長国に幅広く分散投資できるのが特徴です。
■ VWOの基本情報(2025年5月時点)
項目 | 内容 |
---|---|
ティッカー | VWO |
運用会社 | Vanguard(バンガード) |
主な投資先 | 中国、インド、ブラジル、サウジアラビアなど |
経費率 | 年0.08%(超低コスト) |
配当利回り | 約3.3%(変動あり) |
設定年 | 2005年 |
■ VWOのメリット
- 🌍 新興国に分散投資できる
- 📈 成長率の高い国に長期で乗れる
- 💸 経費率が非常に低い(0.08%)
- 💼 構成銘柄数が多くリスク分散されている
■ もし20年前に100万円分買っていたら?
VWOは2005年に登場したETFです。
2005年に100万円分購入していれば、約2.3倍(配当込み)に成長していた可能性があります(※為替・税引前ベース)。
ただし、リーマンショックやコロナの影響もあり、値動きは非常に大きいETFでもあります。
■ VWOの注意点・リスク
- ⚠ ボラティリティが高い:下落時のスピードも早い
- 💱 為替の影響を受けやすい
- 🏛 政治・経済の不透明性が高い地域を含む
- 🇨🇳 中国依存度が高いため、地政学リスクにも注意
■ まとめ
VWOは、新興国の未来に期待して長期で投資する人向けのETFです。
ただし、値動きが大きいため、VTの一部として保有する、またはポートフォリオの10〜20%程度で取り入れるのが現実的です。
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